新人看護師が仕事を辞めたいときに明日からすべきこと5選

業種別, 病院・福祉施設 | 2024年8月10日
新人看護師が仕事を辞めたいときに明日からすべきこと5選

新人看護師が仕事を辞めたいときは、どのような行動に出るべきでしょうか。ここでは新人看護師のやるべきこと、選択肢を5つ紹介します。

弊所「弁護士法人みやび」では、昨今の新人看護師の方からの問い合わせの増加を受けて、LINEによる無料相談サービスを実施しています。

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新人看護師が仕事を辞めたい理由は職場の人間関係と業務内容

新人看護師が仕事を辞めたい理由は職場の人間関係と業務内容

新人看護師が勤務早々に仕事を辞めたいと感じるには幾つかの理由がありますが定番となるのは「過酷な業務内容」と「職場の人間関係」です。

理想と現実のギャップ、仕事に付いて行けない、人の命を預かるというプレッシャーに堪えられない、看護師長からパワハラを受けている、シフト制で思った休みが取れない、といった理由が多いようです。

1年目で辞めたい悩みを持つ新人看護師は退職すべき?

1年目で辞めたい悩みを持つ新人看護師は退職すべき?

勤務1年目で既に毎日「仕事を辞めたい」と悩んでいる新人看護師は退職すべきでしょうか。新人看護師が辞めるか残るかを考える場合、「将来性」の有無が非常に重要なポイントとなります。

  1. 人間関係が悪く毎日精神的苦痛を受けている
  2. 5年後10年後も今の職場で働いている自分が想像できない
  3. 残業代が出ない、給料が低いといった人生設計に支障が出る欠点がある

上記のような職場環境に置かれている場合、自分で上司に相談したり、異動願いを出すことができず、自力での解決が困難な可能性が高いです。新人看護師がこのようなケースに置かれた場合は、無理に職場に残る道を模索するよりは、退職して新しい環境に出会う方が有意義な人生をおくれるかもしれません。

仕事を辞めたい新人看護師が明日からやるべきこと:1.転職サイトで求人を探す

仕事を辞めたい新人看護師が明日からやるべきこと:転職サイトで求人を探す

仕事を辞めたい新人看護師が明日からやるべきことを5つ解説します。

まず挙げられるのは「転職サイトで求人を探す」ことです。もちろん今すぐ転職する必要はありません。しかし、転職サイトに登録して、条件を絞り表示される求人一覧を眺めるだけでも気分は大きく向上するものです。「いまより条件の良い求人がこんなにたくさんある」、「本当に嫌ならいつでも今の仕事を辞められるんだ」ということが分かるはずです。

2.辞めたい新人看護師は「信頼できる先輩を見つける」

2.辞めたい新人看護師は「信頼できる先輩を見つける」

病院やクリニックを辞めたいと考える新人看護師にとって、「信頼できる先輩を見つける」ことも非常に大切です。業務内容や業務量、シフトに関しての相談が同僚の中でできれば、強い味方となってくれます。

ただし、退職を検討している場合は、辞めたい旨を伝えるのはやめた方が良いでしょう。同じ職場環境で働いている先輩からすると、好意的に受け止めることはできないかもしれません。また、退職を希望していることが他の同僚上司に噂で広まってしまうと、途端に職場環境が悪くなってしまいます。

3.仕事を辞めたい新人看護師は転職先の病院・クリニックを考える

3.転職先の病院・クリニックを考える

仕事を辞めたい新人看護師の中で、退職理由が「先輩上司からパワハラを受けている」、「給料が低い」、「過剰業務」、「教育体制・新人研修に不満がある」という場合は、転職することで問題を根本から解決することができます。

ただし、勤務期間が短い新人看護師は面接で退職理由を深く質問されるかもしれません。そのときに応える理由は前もってよく吟味しておくのがいいでしょう。

4.辞めたいけど辞められない新人看護師は「退職代行」に相談する

4.辞めたいけど辞められない新人看護師は「退職代行」に相談する

新人看護師の中には、辞めたいけど辞められない人もいます。

  • 看護師長や上司が退職届を受け取ってくれない
  • 今辞めるなら有給休暇を使わせないと言われている
  • 過剰な業務量を押し付けられて辞められない

上記のような理由を基に、いつまで経っても辞められない新人看護師は全国に大勢います。このような状況に陥っている新人看護師は、「退職代行サービス」を活用するのも有効な手段です。

新人看護師が依頼すべき退職代行業者は「弁護士」

退職代行は一般企業の民間業者と弁護士事務所の2種ありますが、新人看護師が依頼すべき業者は弁護士事務所です。看護師勤務の病院は他業界と比較すると特殊な業界のため、法知識に乏しい民間業者が立ち入るのは失敗リスクが伴います。

5.退職時に残業代やパワハラ慰謝料を請求する場合は証拠を収集しておく

5.退職時に残業代やパワハラ慰謝料を請求する場合は証拠を収集しておく

病院やクリニックを退職時に残業代やパワハラ慰謝料を請求する場合は勤務中に証拠を集めておくようにしましょう。

残業代の証拠
・タイムカード
・日時付きの業務上のメール
・職場のパソコンの使用履歴(ログイン/ログアウト履歴など)

パワハラの証拠
・パワハラの録音・録画
・日記
・同僚の証言

などが挙げられます。証拠がなければ、たとえ弁護士に相談しても請求を実現するのは困難なので、事前の計画が大切です。どのようなものが証拠になるのが具体的に知りたい場合は、一度弊所弁護士法人みやびに相談するのも良いでしょう。

まとめ:新人看護師が1日も早く辞めたい場合は「弁護士法人みやび」へ相談を

まとめ:新人看護師が1日も早く辞めたい場合は「弁護士法人みやび」へ相談を

今回は新人看護師が仕事を辞めたい場合のすべきことを5つ紹介しました。病院やクリニックによって職場環境は大きく異なり、労働法に違反した過剰業務を押し付ける病院もいまだに多くあります。そのため、新人看護師だからといって、我慢して働く必要はないと言えるでしょう。

上司に退職届を出しても受理されない。残業代を請求したい・有給休暇を取得して辞めたいといった場合は、弊所「弁護士法人みやび」の退職代行サービスをご利用ください。

新人看護師向けLINEによる無料相談窓口設置中

現在弁護士法人みやびではLINEを使った無料相談窓口を設置しています。「弁護士に問い合わせするのはちょっとハードルが高い」、「電話で話すのは緊張する」という人も多くいるでしょう。

弊所は法律事務所ですが、民間企業の良質なサービスを積極的に取り入れているのが特徴で、LINEサービスもその一環となります。LINEよりお問い合わせいただくと、弊所スタッフが誠実に対応致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。

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弁護士法人「みやび」にご相談を

弁護士法人「みやび」は全国の「会社を辞めたいけど辞められない」人に退職代行サービスを提供しています。LINE無料相談・転職サポート・残業代等各種請求にも対応しており、2万7500円(税込)から承っています。まずはお気軽にご相談ください。
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佐藤 秀樹

弁護士

平成12年慶應義塾大学法学部法律学科卒。 平成15年に司法試験合格後、片岡法律事務所入所。

債権回収、相続問題といった一般民事事件から、M&A、事業再生、企業間取引
労務管理、知的財産権などの企業法務まで、数多くの実務に従事する。

平成19年からは慶應義塾大学法科大学院講師(実務家ゼミ担当)及び慶應義塾大学法学研究所講師を務める。
平成21年に弁護士法人みやびを開設し、現在に至る。