退職代行は家・親・転職先にバレる？即日退職相談先も紹介
退職代行を利用すると、家・親・転職先にバレる可能性はあるのでしょうか？「実家に電話されたらどうしよう」、「妻にバレるのが心配」、「転職先で退職代行を使ったことがバレる？」と考えている人に向けて、バレるリスク回避の方法、及び即日退職できる相談先弁護士も併せて紹介します。
退職代行サービスを使って「実家の親」にバレるリスクはある？
「会社を辞めたいけど辞められない」人に向けて、退職の手続きと交渉を代行する「退職代行サービス」は、2010年頃から注目され、ブラック企業に勤める人の駆け込み寺のような役割を担っています。しかし、多くの人がこれまで利用した経験がないはずなので、実際に利用したときのリスクを知っておきたいと考えるものです。
まず気になることの1つに「退職代行を使うと実家にバレるのか？」という疑問ですが、結論から言うと、実家にバレることはありません。実家にバレるリスクが発生するときは、社員が無断欠勤して会社が安否を確かめるために実家に連絡することがあります。そのため、無断欠勤したまま退職代行サービスを利用すると、タイミングが悪いと会社が実家に連絡してしまいますが、それは退職代行が原因ではないことが分かります。
退職代行サービスを使うと「自分の家・家族」にバレる可能性はある？
一方で退職代行サービスを利用したとき、自分の住んでいる家にいる家族にバレることはあるのでしょうか。「妻には内緒で退職代行を使って会社を辞めたい」、「会社から電話が来てバレるのが心配」といった悩みも当然あるでしょう。
退職代行を使ったことで、自宅の家族にバレることは通常はありません。しかし、ブラック企業の中には先輩上司が嫌がらせをして、意図的に自宅に電話したり訪問することもあるかもしれません。もし「自分の会社はブラックな上司がいるから、訪問されるリスクがある」と考えるならば、事前に退職代行・弁護士にその旨を伝えてください。弁護士の方から会社側に、自宅に連絡や訪問することないように伝えることができます。また、弁護士を通さず会社側が依頼者に直接折衝を試みると、場合によっては脅迫罪で訴えることも視野に入れることができます。
退職代行サービスを使ったことは「転職先」にバレる？バレない？
退職代行サービスを利用すると、転職先にバレる可能性はあるのでしょうか。
転職先にバレることを懸念している人は、「面接時」と「入社後」を心配していることでしょう。
まず、面接時にバレることはありません。履歴書や職務経歴書に退職代行を使って辞めたことをあえて記述する必要はありませんし、面接官に「退職代行を使って辞めました」と言う必要ももちろんありません。
入社後は転職先の会社が前職の職場に連絡を入れることは余程何か問題がある、あるいは確認すべきことがあるという以外はあり得ません。昔は面接で「営業でトップの成績を収めました」と自己PRすると、その真偽を確かめる会社もあったようですが、いまはそのようなことはまずありませんので、転職先に退職代行の利用がバレることは心配しなくていいでしょう。
バレるリスクを回避：退職代行業者は信頼できる弁護士に依頼する
退職代行を使ったことが実家の親やパートナー、転職先にバレるリスクを回避したい場合は、「信頼できる弁護士事務所に退職代行を依頼する」ことが最大のポイントとなります。
退職代行サービスは一般企業の業者と弁護士事務所が提供しています。しかし、一般企業の退職代行業者に依頼すると、相手がブラック企業の場合、うまくコントロールできずに、実家への訪問や電話を許してしまう可能性があります。また、一般の退職代行業者の担当者は弁護士資格を持っているわけではないので、「自宅に連絡はしないでください」といっても何の法的拘束力はありません。
一方で弁護士事務所が退職代行の仲介をしているにも関わらず、会社が本人と連絡を取ろうとする場合、脅迫罪や恐喝罪で訴えることができます。退職代行サービスにおいて一般企業と弁護士事務所はそれだけ大きな違いがあると言うことを覚えておいてください。
バレる心配なし！「弁護士法人みやび」は依頼者のプライバシーを守る
少しでもバレることを懸念している人は、上記で解説したように弁護士事務所に退職代行サービスを依頼するのがおすすめです。弁護士法人みやびは、東京に所在を置く法律事務所で、労働問題を専門に個人・法人問わず数多くの依頼を全国から請け負っています。
弁護士法人みやびでは、依頼者のプライバシーを守ることはもちろん、自宅や転職先にバレることを懸念している人に向けてアドバイスも可能です。
弁護士法人みやびなら「即日退職」が可能。会社に連絡日=最終出社
弁護士法人みやびでは「即日退職」にも力を入れています。依頼者が辞めたい日（これ以上出社したくない日）を教えてもらい、その日に介入の連絡を会社に入れることで、当日から有給休暇を使って会社を休み、設定された退職日まで自宅で療養することが可能です。
