事故&賠償が怖いタクシー運転手を辞めたい!|退職代行事例

事故&賠償が怖いタクシー運転手を辞めたい!|退職代行事例

タクシー運転手のお客様の退職代行を実施。事故の恐怖から運転が難しく、また会社から賠償請求の不安があり弊所にご相談いただき、賠償トラブルのない即日退職を実現しました。

今回はタクシー運転手の退職代行事例を紹介します。タクシーの運転手は全国で23万人以上いると言われています。零細中小で働くタクシー運転手の中には、補償が手薄い職場で働いている人も大勢います。

物損事故や対人事故を起こしてしまった場合は、自分がどのくらいの負担を強いられるのか、また会社側の対応や保険加入の有無も確認しておく必要があります。

弊所「弁護士法人みやび」では、これまで数多くのタクシー運転手の方に対し退職代行を実施してきました。今回のように自己負担を強いられそうになっている方は、是非弊所にご相談下さい。

現在弊所ではLINE無料相談サービスを実施しています。まずはお気軽にご相談ください。

LINE無料相談窓口:https://taishoku-service.com/formline/

相談内容:タクシー運転手を辞めたい。事故と賠償請求の不安を抱える

相談内容:タクシー運転手を辞めたい。事故と賠償請求の不安を抱える

ご相談者様は先日業務中に単独物損事故を起こしてしまい、それ以降事故が怖くて運転及び業務の続行が難しくなってしまいました。また、事故による車両の被害額は約288万円で、車は修理されず廃車になる見込みです。会社からの損害賠償の可能性に対する不安もあり、精神的に非常に不安定な状態で弊所にご相談をいただきました。

物損事故の背景

ご相談者様の佐藤様は、昨年11月にタクシー運転手として入社し、未経験ながらもこの業界に挑戦しました。しかし、翌年6月9日の深夜の時間帯に単独物損事故を起こしてしまいました。夜間業務における集中力の低下が原因で、不注意から街路樹に激突し車は大破しました。幸いにも佐藤様に怪我はなく、打撲や骨折もなかったのですが、事故後から精神的に不安定になり、仕事に行けなくなりました。

タクシー運転手のご相談者様が退職代行に依頼した背景

佐藤様は会社に退職の意思を伝えていましたが、上司となる管理者の方の不在が続き、なかなか退職の相談ができずにいました。事故後の精神的な不安定さと、業務続行の困難、会社からいつ損害賠償を請求されるのでは、という不安を抱え、心身ともに焦燥しきっており、精神状態に耐えられずに弊所「弁護士法人みやび」の退職代行サービスをネットで見つけ、ご相談をいただきました。

退職代行実施前のポイント:タクシー運転手の即日退職と賠償関連の法的リスク確認

退職代行実施前のポイント:タクシー運転手の即日退職と賠償関連の法的リスク確認

タクシー運転手の佐藤様から正式な退職代行のご依頼を受けたあとは、労働契約書を確認しました。雇用形態や罰則・ペナルティの有無、発生条件を注視します。タクシー運転手は事故の発生確率が高いため、多くの会社は保険に加入しています。

しかし、保険の内容やレベル、負担額などはタクシー会社によって異なるため、より注意深い精査が必要です。

また、佐藤様の精神状態を鑑みると、これ以上タクシーの運転業務を続けるのは難しいと判断し、即日退職(弁護士が介入の電話をした日を境に出社不要)が望ましいと考えました。退職理由は幾つか選択肢がありましたが、事故後の精神的不安が最も妥当と判断。退職理由を明確に会社責任者に伝えることで、会社が即日退職の正当性を理解しやすくなり、対話の中で同意が得られるようにします。

佐藤様は既に精神的に参っており、これ以上会社の上司や管理者と対面での面談はできないことも明確に会社側に伝えました。

タクシー運転手のご依頼者様の精神不安の軽減に努める

弊所では単に退職代行を実施するだけでなく、退職完了までのご依頼者様の精神状態も考慮した対応を致します。今回の佐藤様は事故による精神不安だけでなく、それに伴う会社からの損害賠償の恐怖が大きくありました。

そのため、弊所では弁護士がしっかり法的アドバイスを提供します。事故の詳細や損害賠償の可能性について、法的な視点から具体的な対応策を説明し、佐藤さんが安心して退職できるようサポートします。また、退職届の提出や必要な手続き全般についても詳細に説明し、佐藤さんがスムーズに退職準備を進められるよう支援しました。

退職代行の結果と困難だった点:タクシー運転手の即日退職を実現

退職代行の結果と困難だった点:タクシー運転手の即日退職を実現

弊所では弁護士が直接会社の責任者と交渉するため、基本的にトラブルはありません。今回は事故に関する会社からの賠償請求というリスクがありましたが、こちらは会社の加入している保険や労働契約書の記載事項の確認とすり合わせなどを行い、損害賠償は最小限にとどめるよう確約いただき、実際にほとんど損失分の支払いは微々たるものだったとして、佐藤様は非常に喜んでいらっしゃいました。

弊所弁護士法人みやびではご依頼者様へのサポートも怠りありません

弊所弁護士法人みやびの提供する退職代行サービスでは、会社との退職交渉を代行し、事故に伴う損害賠償に関する法的アドバイスとサポートを提供します。また、退職に際しては会社から必要最低限の引き継ぎ、退職届の作成、備品の返却などを求められますが、これらに関しても弊所で万全の体制でサポートいたします。

まとめ:タクシー運転手を辞めたい人は弁護士法人みやびの退職代行にご相談を

まとめ:タクシー運転手を辞めたい人は弁護士法人みやびの退職代行にご相談を

近年はタクシー運転手の退職代行依頼が増えています。一般的にタクシー運転手の業務中の事故は、タクシー会社が保険に入っていても、いくらかの罰則金を支払うケースが多いようです。

しかし、法に則っていない罰金は弁護士により交渉の余地があるので、タクシー運転手は焦らず、落ちついて弊所のような法律事務所に相談するのがおすすめです。

弊所では今回のように精神的な不安定さから退職を希望する場合でも、法的リスクを最小限に抑えながら迅速に対応することが可能です。弁護士法人みやびでは、佐藤様のような一人ひとりの状況に寄り添い、最適な解決策を提供いたします。退職代行をお考えの方は、ぜひご相談ください。

無料LINE相談窓口&転職サポートも実施中!

弊所弁護士法人みやびでは、一般の方が相談しやすいよう、LINEのチャットにてお問い合わせからご依頼できるシステムを採用しています。「弁護士に問い合わせるのはハードルが高い」と躊躇している人は、是非お気軽にご相談ください。まずは弊所事務スタッフが詳細をお聞きしたのち、ご契約後は弁護士が対応させていただきます。

また、退職完了後に転職先をお探しの方に向けて、転職サポートも無料で実施しています。提携しているエージェントをご紹介するので、いち早く就職先を見つけたい、と言う人はお気軽にお申し付けください。

LINE無料相談窓口:https://taishoku-service.com/formline/

弁護士法人「みやび」にご相談を

弁護士法人「みやび」は全国の「会社を辞めたいけど辞められない」人に退職代行サービスを提供しています。LINE無料相談・転職サポート・残業代等各種請求にも対応しており、2万7500円(税込)から承っています。まずはお気軽にご相談ください。
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佐藤 秀樹

弁護士

平成12年慶應義塾大学法学部法律学科卒。 平成15年に司法試験合格後、片岡法律事務所入所。

債権回収、相続問題といった一般民事事件から、M&A、事業再生、企業間取引
労務管理、知的財産権などの企業法務まで、数多くの実務に従事する。

平成19年からは慶應義塾大学法科大学院講師(実務家ゼミ担当)及び慶應義塾大学法学研究所講師を務める。
平成21年に弁護士法人みやびを開設し、現在に至る。