看護師が退職代行を使うメリットや体験談を紹介!依頼の流れ

業種別, 病院・福祉施設 | 2024年8月13日
看護師が退職代行を使うメリットや体験談を紹介!依頼の流れ

近年注目されている退職代行ですが、昨今は病院で働く看護師からの問い合わせが急増しています。ここでは看護師向けの退職代行サービスの体験談や当日の流れなどを紹介します。

弊所「弁護士法人みやび」では、昨今全国で働く看護師からの問い合わせ増を受けて、LINEによる無料相談窓口を設置しています。看護師は他の業界・業種と異なり、なかなか周囲に相談できる環境がなく、精神的苦痛を伴いながら働いている男性女性が多くいます。

退職代行を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。法的問題も交えて誠心誠意込めてお応え致します。

LINE無料相談窓口:https://taishoku-service.com/formline/

この記事で分かること

  1. 病院勤務の看護師が退職代行を活用する理由
  2. 看護師の退職代行事例
  3. 看護師が退職代行を依頼する流れ
  4. 退職代行でトラブルにあわないためのポイント
  5. 看護師の退職代行は実績豊富な弁護士法人みやびへご相談を

看護師が退職代行を使う理由:仕事の過酷さと上司との人間関係に我慢できない

看護師が退職代行を使う理由:仕事の過酷さと上司との人間関係に我慢できない

看護師が退職代行を使う理由は様々ですが、大きく分けて「業務量の過多」と「職場の人間関係」、「将来への不安」に区別されます。

近年は全国的に看護師の人材不足が目立ち、どこの病院も少ない人員で業務にあたっているため、一人に圧し掛かる業務負担と責任は大きくなっています。まだ新人であれば先輩看護師に毎日叱咤されることもありますし、多少仕事に慣れてくると、今度は看護師長との関係性に悩むことになります。

看護師は入社年度がみんな違うため、同期という概念があまりなく、自分の不安や辛さを相談できる同僚を探すのも一苦労でしょう。「看護師長との悩みを相談していた同僚が、師長に告げ口した」といったこともあります。

看護師は将来への不安も多い

看護師は慢性的な人手不足のため、全国どこへ行っても転職先に苦労することはありません。しかし、「次の職場も同じような環境だったらどうしよう」、「次は残業がなく休日固定のクリニックで働きたい」など、転職先への不安や待遇を懸念して、転職に億劫になっている人も見受けられます。

また、現状の職場で働き続けるにしても、「看護師長が変わらないとこれ以上働けない」、「自分のシフトがまったく希望通りにならなくて家庭が破綻しかけている」といった問題も多く、大抵のケースでは看護師一個人が師長や上司に申し出ても、なし崩しにされたり、むしろ「みんな同じ状況で頑張ってるのよ」と逆に怒られてしまうこともあります。

このようなケースに陥ると、中々自力では辞めることも難しくなります。「貴方が辞めたら全員に迷惑がかかる」と先輩上司に言われ、しかたなく精神をすり減らしながら働き続ける人は現在も多くいます。退職代行はそういった看護師たちの駆け込み寺として重宝されています。

【体験談】看護師が退職代行に依頼するメリット

【体験談】看護師が退職代行に依頼するメリット

看護師が退職代行を使うと、どのようなメリット・恩恵があるのでしょうか。退職代行を使うことに対して後ろめたさがあったり、「恥ずかしい」、「職場で噂されるのが怖い」と考えている人は、是非以下の体験談をご覧ください。

体験談1.退職=抜け駆け(一人で逃げる)と捉えられ避難される・辞められない

劣悪な職場環境から毎日仕事を辞めたいと考えている看護師の山内さん(34歳女性)は、これまで何度か退職の意思を看護師長に伝えていました。職場は慢性的な人手不足で、新人の看護師が入ってもすぐに辞めてしまうため、自分に圧し掛かるプレッシャーや業務量に耐えられませんでした。しかし、退職を申し出ても「貴方だけ辞められると思ってるの?」、「患者は誰が引き継ぐの?そんな余力ある人なんていないわ」、「あなたが辞めたらみんなに迷惑かかる」と非難されて辞められずにいました。

そこで、山内さんは弊所に退職代行を依頼。引き継ぎは最低限の資料を作り、最短の退職を実現。看護師長の言い分も分かりますが、原則会社が退職の意思がある労働者を引き止めることはできないため、法的に退職手続きを進めてもらいました。

体験談2.先輩上司からパワハラを受けているから即日退職をしたい

看護ステーションの先輩上司からパワハラを受けている寺田さん(28歳女性)からのご依頼。常に高圧的な態度で返され、仕事へのモチベーションもゼロに。1日も早い退職を希望したく弊所に相談いただきました。ご依頼者様はしっかりとパワハラの証拠となる音声を録音していたため、弊所弁護士がその証拠を指摘して、即日退職を実現しました。パワハラの音声証拠は何も裁判や損害賠償を請求するためだけに使うものではなく、このように交渉の材料として使うことも可能です。

その他の看護師関連の退職代行事例はこちらから

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病院勤務の看護師が退職代行を依頼する流れ

病院勤務の看護師が退職代行を依頼する流れ

病院勤務の看護師が退職代行に依頼する流れは以下となります。

  1. 退職代行業者に問い合わせをする
    弊社「弁護士法人みやび」ではLINE無料相談をご利用いただけます。
  2. 退職代行業者と正式に契約
  3. 担当者と就業規則の確認や法的観点から依頼者の希望を実現できるかを打ち合わせする
    法の専門家でな民間業者に依頼すると、法的観点から検討ができないため、「退職できない」、「有休を使えない」、「損害賠償請求された」といったトラブルもあります。
  4. 退職代行の担当者が病院の責任者に電話連絡する
    弊所では弁護士が直接電話連絡します。病院は顧問弁護士が在籍しているため、民間業者に依頼すると、大きなトラブルに発展する可能性があります。
  5. 退職完了
    退職完了後は離職票や年金手帳などが病院から送られてくるほか、最低限の引き継ぎ資料や退職届の提出、備品の返却も行います。弊所「弁護士法人みやび」では最初から最後まで丁寧にサポートします。

看護師が退職代行でトラブルにならないポイントを解説

看護師が退職代行でトラブルにならないポイントを解説

看護師が退職代行を利用するときは、トラブルを避けるため以下のポイントに注意して依頼するようにしましょう。

弁護士事務所が提供する退職代行サービスを利用する

最近はネット記事や動画で一般企業の退職代行業者が注目されていますが、病院のような特殊な組織に対して退職手続きを代行してもらう場合は、法律の専門家である弁護士事務所に依頼するようにしてください。

病院に対する退職代行実績が豊富な事務所に依頼する

たとえ弁護士事務所であっても、退職代行の実績が少なかったり、病院の責任者とこれまで退職手続きの交渉をしたことがない場合は、仮に退職ができても膨大な引き継ぎ資料の作成や出勤義務など、大きな譲歩をすることもあります。

依頼者の希望をしっかりと叶えてくれる事務所に依頼する

退職代行を提供する弁護士・民間業者問わず、担当者の中には依頼者の希望する「即日退職」や「引き継ぎは最低限」、「明日から出社したくない」といった要望をまったく無視して退職のみを目指すところも少なくありません。「先方が要求する引き継ぎをしなければ損害賠償請求されます」と会社の言いなりになる弁護士も少なくありません。

看護師の退職代行は実績豊富な弁護士法人みやびにご相談ください

看護師の退職代行は実績豊富な弁護士法人みやびにご相談ください

上記で紹介したように、看護師の退職代行は実績豊富な弁護士事務所に依頼するのがおすすめです。また、病院は狭い職場のため、一度退職代行の噂が出てしまうと、依頼者はそれ以上の出社が難しくなります。そのような依頼者の精神衛生や気持ちも汲んでくれる退職代行業者に依頼するのが看護師にはおすすめです。

弊所「弁護士法人みやび」では、弁護士がご依頼者様一人ひとりの立場を考慮した退職代行を実施します。これまで数多くの病院看護師の退職代行実績がございますので、安心してお任せください。

LINE無料相談窓口:https://taishoku-service.com/formline/

弁護士法人「みやび」にご相談を

弁護士法人「みやび」は全国の「会社を辞めたいけど辞められない」人に退職代行サービスを提供しています。LINE無料相談・転職サポート・残業代等各種請求にも対応しており、2万7500円(税込)から承っています。まずはお気軽にご相談ください。
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佐藤 秀樹

弁護士

平成12年慶應義塾大学法学部法律学科卒。 平成15年に司法試験合格後、片岡法律事務所入所。

債権回収、相続問題といった一般民事事件から、M&A、事業再生、企業間取引
労務管理、知的財産権などの企業法務まで、数多くの実務に従事する。

平成19年からは慶應義塾大学法科大学院講師(実務家ゼミ担当)及び慶應義塾大学法学研究所講師を務める。
平成21年に弁護士法人みやびを開設し、現在に至る。