仕事を辞めたい理由が「人間関係」。退職する基準と問題解決法

仕事を辞めたい理由が「人間関係」。退職する基準と問題解決法

仕事を辞めたい理由が「人間関係」の場合、本当に退職すべきか迷ってしまいます。ここでは職場を離れる基準や辞められない事情がある人に向けた解決策を紹介します。

仕事を辞めたい理由が「人間関係の悩み」。上司が苦手・パワハラ気質の職場

仕事を辞めたい理由が「人間関係の悩み」。上司が苦手・パワハラ気質の職場

仕事を辞めたい理由は人によってさまざまですが、日本においては「人間関係の悩み」を退職理由とする人が非常に多く見受けられます。そのうちの1つは先輩上司との上下関係です。日本は欧米ほどフランクな関係を築くのが難しいため、上司の性格や気質、人柄によって職場の社風が決まってしまいます。

昨今はパワハラ含むハラスメント行為は厳しく規制されていますが、零細中小を中心にまだまだ上司一人の身勝手な行動で社員が苦しんでいるところは少なくありません。

仕事を辞めたいけど「人間関係」は転職理由として周囲に理解してもらえる?

仕事を辞めたいけど「人間関係」は転職理由として周囲に理解してもらえる?

人間関係を理由に退職を検討している人の中には、「仕事を辞めたいけど、人間関係で辞めるのはあり?」と悩む人もいるでしょう。しかし、新卒から中間管理職、果ては役員まで退職理由の上位に「職場の人間関係・先輩上司からの嫌がらせ」が挙げられます。

人間関係で心身ともに疲弊しストレスが蓄積すると、業務パフォーマンスだけでなく私生活にも大きな影響を与えます。うつ病や適応障害といった心の病気が発祥する前に、現状の職場環境を変える努力もときとして必要となるでしょう。

状況別判断:「人間関係」で仕事を辞めるべき人とは?

状況別判断:「人間関係」で仕事を辞めるべき人とは?

では、人間関係で仕事を辞めるべきか悩んでいる人は、何を基準に退職か残留かを判断すればいいのでしょうか。

まず重要なポイントとなるのが、「現在の人間関係の問題は解決することができるか否か」です。
たとえば先輩との人間関係が悪ければ、チームの上司に相談できます。上司からパワハラや嫌がらせを受けているのであれば、上司の上の役職者に相談します。それが難しいようならば、人事や総務に相談することで、当該上司を注意したり、部署の異動を促してくれたりします。

ただし、零細中小企業だと「社長が嫌がらせの当人」だったり、「人事が機能していない」といったケースも散見され、職場を離れるしか解決策がないことも実際あります。そのようなときは「退職」を決断するのが今後のより良き人生、及び生計実現のためにおすすめと言えるかもしれません。

人間関係が問題の職場と距離を置き「休職」を選択すべき人

人間関係が問題の職場と距離を置き辞めるのではなく「休職」を選択すべき人

一方で職場で人間関係に問題があっても、「一時的なもの・時間経過によって解決が期待できる」場合は、会社の休職制度を利用して数か月間の療養を経てみるのはいかがでしょうか。

「嫌な上司がいるけど、来期は部署異動だから今だけ我慢」、「数か月後にチーム変更があるから、それまでの間だけ休職しよう」といった検討も可能なはずです。退職と転職はともに労力が必要ですし、「上司以外の人間関係はいい」、「仕事や給料に不満はない」と言った場合は、職場に残る選択肢も視野に入れるべきでしょう。

入社1年目で人間関係についていけなくなって仕事を辞めたい!退職すべき?

入社1年目で人間関係についていけなくなって仕事を辞めたい!退職すべき?

入社1年目や新卒社員の中には、1年未満で会社を辞めることに対して後ろめたさがある人も多いでしょう。転職エージェントを介して入社した場合、会社側は「エージェントに無駄金を払うことになる」と激怒することもあります。

しかし、退職すべきか否かの根本的な考え方は上記と変わらず、もし1年後も職場環境が変わらないと判断できるのであれば、早いうちに辞めるべきとも言えます。

人間関係で仕事を辞めたいけど辞められない事情とは?

人間関係で仕事を辞めたいけど辞められない事情とは?

「人間関係が原因で仕事を辞めたいけど辞められない」という人もいます。法的には会社側は従業員の退職を引き止める権利は原則ありませんが、それでも実際は辞めたい従業員の性格や立場、置かれている状況によって辞められない状況が続いている人も少なくありません。

1.上司が怖くて辞めたいと言い出せない

人間関係が悪い原因が上司にある場合、怖くて退職を申し出ることができない人もいます。特に仕事が繁忙期であったり、入社して間もない人が該当します。

2.退職届を受け取ってくれない

「欠員が補充できるまで辞めないでくれ」、「根性がない。辞めさせるわけにはいかない」などとこちらの事情を鑑みずに退職届を受け取らない上司もいます。上司を超えて人事にわたすわけにもいかず、どうすべきか迷ってしまいます。

3.嫌がらせを受けて辞められない

「辞めてもいいけど有休休暇は消化しないでね」、「退職金はないよ」、「引継ぎ全部終わるまでサービス残業してね」と嫌がらせを受けて辞める決断ができない状況にある人もいます。有休休暇は会社ではなく国が労働者に付与している制度なので、本来会社は口出しすることはできません。退職時は臆することなく有休休暇の残日数すべて紹介してから退職するようにしましょう。

【退職代行サービスを利用】人間関係で仕事を辞めたい人向け対処法

【退職代行サービスを利用】人間関係で仕事を辞めたい人向け対処法

人間関係で仕事を辞めたいけれど、「自分から退職を言い出せない」、「上司が辞めさせてくれない」など、辞めたいけど辞められない状況に陥っている人がいます。退職代行サービスは退職のすべての手続きを依頼者に代わって代行してくれるサービスとなります。

一般企業と弁護士事務所が提供しているものの、一般企業の退職代行は近年「業者と連絡が取れなくなった」、「辞められたけど面談が必要だった」、「追加料金が掛かって弁護士費用と同じくらい請求された」などトラブルも幾つか見受けられます。

退職代行はもともと弁護士のみが請け負える業務領域となるため、できるだけ信頼のおける弁護士事務所に依頼するのが確実です。

人間関係で仕事を辞めたい人が退職代行を利用するメリット

上述したように、法律面で説明すると、従業員の退職を会社が引き留めることはできません。しかし、人によっては内気で消極的な性格であったり、日ごろ上司からパワハラを受けて退職を申し出ることができない人もいます。そのような人が確実に退職するだけでなく、退職時に不利にならないよう代行するのが弁護士の重要な業務となります。

  • 有給休暇を残日数すべて消化できる
  • パワハラ上司と会話や面談することなく辞められる
  • 就業規則を無視して辞めたいときに辞められる
  • 未払いの残業代・給与・退職金等の請求ができる

などが退職代行を利用するメリットです。
退職代行弁護士に問い合わせると、まずは現状のヒアリングを実施します。「弁護士法人みやび」ではLINEチャットで相談が可能なので、一度お問い合わせください。

>>弁護士法人「みやび」への無料相談・問い合わせはこちら