【新人向け】介護職を辞めたいけど辞められない時の解決法

業種別, 病院・福祉施設 | 2024年3月5日
【新人向け】介護職を辞めたいけど辞められない時の解決法

介護職に就いた新人の中には、「もう心身の限界」といますぐ辞めたいと考える人も大勢います。ここでは辞めたいけど辞められない人向けの対処法を解説します。

介護職の新人が辞めたい理由:人間関係のストレスや職場環境が劣悪

介護職の新人の辞めたい理由:人間関係のストレスや職場環境が劣悪

介護職に就職したばかりの新人が辞めたい大きな理由に「劣悪な人間関係や職場環境によるストレス過多」が挙げられます。介護職の職場はどこも上下関係が厳しく、勤続数十年のベテランの先輩や上司が新人に対して強く当たることもあります。

新人の頃は誰でも仕事に慣れるまでに時間を要するものですが、その感覚を理解できない先輩上司が存在するのも事実です。

また、介護は利用者の命を預かる重要な仕事ですが、多くの施設が人材不足に悩まされており、人間関係のストレスや過酷な労働環境により続出する退職者が社会問題となっています。

新人が介護職を辞めたいのは「給料/給与」や「待遇・条件」が悪い

新人が介護職を辞めたいのは「給料/給与」や「待遇・条件」が悪い

新人が介護業界に入ってすぐに介護職を辞めたいと考えに至る理由に「収入・待遇」の条件が悪いことが挙げられます。介護業界の平均年収は350万円ほどで、役職が上がらないと40代・50代でも年収500万円に到達しません。一方で施設長や起業して事業主になれば平均年収は600万~700万円台となりますが、新人の若いうちはそこまで先のキャリアプランをイメージできないため、現状の待遇が悪いと辞めたいと考えます。

介護士の新人は「転職」に悩み辞めたいけど辞められない

介護士の新人は「転職」に悩み辞めたいけど辞められない

介護職で働く介護士の新人の中で辞めたいけど辞められない理由に、「転職に対して不安がある」ことを挙げる人も多くいます。「他の業界で採用されなかったから介護を選んだ」、「介護の資格を活かしたいけど、別の業界も興味ある」、「今更新しい仕事で働けるか不安」と漠然とした悩みを持っている人も多く見受けられます。

「介護の仕事は好きだけどいまの職場は嫌」という人は、転職後も介護の仕事を続けるのがおすすめです。ゆくゆくは地元で起業の道も見えてくるでしょう。日本は今後も高齢化社会が続くため、自治体政府も介護施設に対しては補助金制度を積極的に実施することが予想されます。

一方で介護業界を離れて別の業種・職種に転職を希望する人は、「公務員・教員・接客・事務」が人気の様子です。正社員に転職できれば、給料面も現状よりも上向くことが多いようです。

新人が介護職を辞めたい時:介護施設を退職するタイミングに注意

介護施設は利用者がいる限り業務はルーティンとなるため、年間を通じて特別忙しくなる繁忙期はありません。一方で利用者が体調を崩して介護施設を離れがちの真夏と真冬の時期は施設によっては閑散期となる場合があります。そのため、新人の介護士が少しでも穏便に施設を辞めるのであれば、夏と冬の時期に辞めるのが良いかもしれません。ただし、閑散期は売上が落ち込む時期でもあるため、上司やマネージャーはピリピリしていることもあります。

「退職届は受理してくれたけど、有給休暇は消化させてくれなかった」
「ちょうど新しい利用者が入ってきたから引き止められて辞めることができなかった」

などと辞めたいけど辞められない状況に陥るケースも珍しくないようです。

介護職の新人が辞めたいけど辞められないときの対処法

介護職の新人が辞めたいけど辞められないときの対処法

介護職の新人が今の仕事を辞めたいけど辞められない状況にある場合、以下対処法により退職が可能となります。

Eメールで上司に退職を告げる方法

直接上司に退職の旨を伝えても引き止められたり、有休消化できないなど理不尽な条件を突きつけられることがあります。そういった事態を回避するために、メールで退職するのも1つの手段です。「メールで伝えるのは社会人としてのマナーに欠ける」という意見もあるかもしれませんが、本来会社が忙しいという理由で従業員の退職を執拗に引き止めたり、有休を使わせないのは重大な違法行為となります。

退職代行サービスを利用する

自力で辞められそうにない場合は、第三者の力を借りることもできます。退職代行は業者の担当者が依頼者に代わって退職手続きを会社としてくれるサービスとなります。労働分野を専門とする弁護士に依頼すれば、仮に介護施設側とトラブルになっても迅速に対応してくれます。

退職代行は法律を基に退職手続きを会社と交渉するため、基本原則100%辞めることができます。しかし、弁護士資格を持たない業者に依頼してしまうと、「退職はできたけど有休消化の交渉に失敗した」、「退職できたけど、上司と面談することになった」といったトラブルもつきものです。そのため、退職代行を利用するときは、「退職代行を積極的に引き受けている弁護士」に依頼するのが失敗しないコツとなります。

介護の仕事を辞めたい新人は「弁護士法人みやび」へお問い合わせを

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介護職を辞めたいけど自分から言い出せない、もしくは上司とトラブルになって辞められないでいる人は、弁護士法人みやびにお問い合わせください。

弁護士法人みやびは東京に所在を置く労働分野を専門に扱う法律事務所です。古くから退職代行サービスを提供し、介護士の退職実績も豊富です。

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弁護士法人「みやび」は全国の「会社を辞めたいけど辞められない」人に退職代行サービスを提供しています。LINE無料相談・転職サポート・残業代等各種請求にも対応しており、2万7500円(税込)から承っています。まずはお気軽にご相談ください。
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佐藤 秀樹

弁護士

平成12年慶應義塾大学法学部法律学科卒。 平成15年に司法試験合格後、片岡法律事務所入所。

債権回収、相続問題といった一般民事事件から、M&A、事業再生、企業間取引
労務管理、知的財産権などの企業法務まで、数多くの実務に従事する。

平成19年からは慶應義塾大学法科大学院講師(実務家ゼミ担当)及び慶應義塾大学法学研究所講師を務める。
平成21年に弁護士法人みやびを開設し、現在に至る。